旨いもん食べたいだけやねん!

「キムラ君はじめました」
と書かれたポスターを見たことはありますか？

関西以外の方はさっぱりと思いますが
キムラ君というのは「キムチ」と「ラー油」
から取って命名した造語だそうです。

発案はなんばの千日前でうどん屋さんをやっている
釜たけうどんのご主人が数年前、
キムチとラー油を使った夏向けメニューに
「キムラ君」と名付けたのが始まりだそうです。

その後、近くの飲食店に呼びかけされた所、
それぞれのお店が独自のキムラ君のメニューを提供し、
このポスターをはられているそうです。

今やかなりのブームとなっていますので
関西で食事をしている時に
見た事がある方も多いのではないでしょうか。

最初は、なんやこれ？
と思っていましたが
ポスターを見たお客さんが
興味を持ってお店の人に聞いたりして
コミュニケーションが生まれるので
たいしたアイデアですね^^

そんな釜たけうどんにお昼に行ってきました。
場所はなんばの道具屋筋の一本東側の通りにあります。
いつもはお昼時は行列ができていますが
この日は行列も無し、
待たずに店内に入れました。

店内はテーブル席だけ20席位あります。
壁には一面に有名人のサイン色紙が貼られていますね^^
注文はこのお店の看板メニュー
ちく玉天ぶっかけうどん 780円！を冷で注文。

大阪は天かすかけ放題のお店が多いです^^
待つこと10分少々・・・。
さぁ来ました！
ちく玉天ぶっかけうどん！

うどんが綺麗に盛りつけられています。
ピカピカとした美しい麺ですね^^

うどんの上にはでっかいちくわの天ぷら、
玉子の天ぷらがトッピングされ
刻みネギ、おろし生姜の薬味が載っています。

添えられているレモンを
うどんに絞りいただきます。
うん、旨いやん！^^;

うどんはもちもちしていて
グニュムニュっとしています。
喉越しもすごく良くておいし〜^^
熱々のちくわの天ぷらは、
衣の歯ざわりがサクッと心地よくおいしいです。

玉子の天ぷらに箸を入れると
信じられないくらいの半熟具合です。
トロ〜っと黄身が流れ出てきます。

いつも思ってしまいますが、
どうやってこの玉子の半熟具合を作り出しているんでしょうか。
流れ出た黄身をうどんに絡ませても楽しいです。

うどんの量も通常の二玉くらいは
あるんじゃないかと思うくらいのボリュームで
食べ終わる頃には顎が疲れるぐらいの剛麺。
お腹も満腹になって大満足です。

本当にここのうどんはおいしいですね。
このうどん、従来には無いような食感を求め
アイデアマンのご主人が創りだされたうどんで、
大阪讃岐うどんと言われるジャンルにまでなっているそうです。

ちく玉天ぶっかけうどんも、
このお店のご主人が発案。

最近は大阪讃岐うどんの
スタンダードメニューにまでなっていますね^^

次は豚としょうがの「とんがり君」や
きつねとしょうがの「きつねがり」で、
「がり」ブームを発信中だそうです（笑）
これからも素晴らしいアイデアを楽しみにしています^^;

ごちそうさまでした。